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補色と匂い(グラデーション) 補色と匂い

<虹の色環表>

虹の色環表
虹の色の順列は、

時計回りに、赤 橙 黄 緑 青 藍 紫 の7色なっています。

太古の時代(とき)から、私どもの祖先の方々が見てた色です。
云わば、間違う事なき、自然色になる訳です。
故に、自然界の樹木の葉の 「緑」 と 「赤」 い実は、180度(対局色)になり 「補色」(物理補色でなく魅了される色) 関係になります。
「紫」と「黄」も美事に180度(対局色)になっている事も確認できます。
マンセルやオストワルド氏、及び日本色研の色環表での 「緑」 と 「赤」 は180度(対局色)にならない悩みは不必要です。
虹の配色を円環にした経緯(いきさつ)は、「紫色と赤色は仲良し色」でご確認下さい。 「日本の色の誕生」 で詳細を発信中です。
皆さんお持ちの研ぎ澄まされた感じる心の目は、何にも動じません。
「補色残像」で赤を見つ続けて像が消滅するとそこには緑の幻想色。

<補色残像(心理補色)について>

「補色残像」 で赤を見つ続けて像が消滅するとそこには緑の幻想色。と記しましたが、
実際の所、私どもにはRED (赤 FF0000) で 「緑」 或いは 「青緑」 の幻想色は見られませんでした。
見えたのは、物理補色の 「シアン」 (明度UP彩度DOWN) の幻想色です。 (PC画面上)
又、因みにDICの赤 (156) の色票の残像色は、
やや緑味の青 (明度UP彩度DOWN) にしか見えませんでした。
一度、時間を無理矢理取ってご自身の 「目」 で確認を。
白い紙と赤味を帯びた物を用意下さればO.Kです。
白紙上に赤を置き、その赤を30秒程見続けて下さい。
その後に赤の存在を取り去ってもそのままでも、やがてあなたの心の目は、
幻想色、ファンタスチックな世界が出現します。
色彩学ではこの補色残像を 「心理補色」 と名付けています。
この現象は、網膜 (目のスクリーン) が赤の刺激を受けた場合目を休める為に生じると説明されています。
ZIPANGU的云い方では 「心 ・体のバランスを保つ (神秘的な) 自然な働き」 とでも。
物理学用語では 「作用反作用の法則」。
女と男の心の彩では 「押さば引け・引けば押せ」 の様なものです。
色彩学では、この心理補色と物理補色を同色としていません。
物理補色は混色すると、色光では 「白」 になり、色(顔・染)料では 「グレー」 になる色同士との説明です。
私どもは、両色には明度彩度の差違が有っても色相には差違が無いのではないかと考えています。

しかしここではその事よりも、自然界で 「なぜ、緑の樹木の中での赤の実の美しさに魅了されるのか?」
について考察したいと考えます。
それを解き明かす為に、次に日本の彩色及び衣装 ・服のカラーコーディネート配色の歴史を確認してみます。
*尚、色に関して詳細を確認なされたい方は、コニカミノルタ様のweb-site、おたのしみ→色々雑学で是非。

<高松塚古墳壁画フレアースカートの配色 飛鳥時代 顔料>

赤(鉛丹)・青(群青)・緑(緑青)・黄(藤黄)の4配色。緑リピート時計反対回りの配色。
実物は、 「高松塚古墳壁画 A」 で色を確認下さい。
青(群青)・赤(鉛丹)・緑(緑青)・黄(藤黄)の4配色。隣色、補色、隣色、補色の組合せ。
実物は、 「高松塚古墳壁画 B」 で色を確認下さい。

<正倉院 漆金薄絵盤蓮弁 ・八画几の暈繝配色 奈良時代 顔料>

群青 ・白青 ・鉛丹 ・緑青の4配色。黄色抜きの時計回りの配色。青2段階暈かし。
実物は、 「正倉院」 南倉37 pdfファイルの13頁で色を確認下さい。
鉛丹 ・藤黄 ・白緑 ・緑青 ・白青 ・群青の6配色。時計回りの配色。緑と青2段階暈かし。
こちらの実物は、正倉院宝物なのですが、WEB上で公開されていません。捜索中です。

<国立博物館 国宝 十六羅漢像 平安時代 顔料>

白青 ・群青 ・白藤黄 ・白緑 ・緑 青・ 鉛丹の6配色。緑と青2段階暈かし。
実物は、「国立博物館 国宝 十六羅漢像」 で色を確認下さい。
白紫土 ・白青 ・群青 ・白緑 ・緑青の5配色。緑と青2段階暈かし。
実物は、上記の 「十六羅漢像」 と同じです。 羅漢さんの胡座姿の椅子装飾布の配色。

<十二単 柳襲 ・紅匂い 単 +五衣 満佐須計 平安時代 染料>

柳襲     紅 ・緑 ・緑 ・緑 ・緑 ・緑の2配色。緑のグラデーション。赤と緑の補色。
紅匂い紅梅 ・紅 ・紅 ・紅 ・紅 ・紅の2配色。赤系のグラデーション。

<枕草子 積善寺供養 単 +五衣 +表着 +唐衣 平安時代 染料>

女院女房  白 ・紫 ・紫 ・紫 ・紫 ・紫 ・紫 ・桜の3配色。紫のグラデーション。
清少納言  白 ・桜 ・桜 ・桜 ・桜 ・桜 ・紅 ・紅の3配色。赤系のグラデーション。

<十二単 竜胆 ・紅梅匂い 単 +五衣 +表着 曇花院殿 平安模倣 ・室町時代 染料>

竜胆     紅 ・緑 ・緑 ・紫 ・紫 ・紫 ・紫の3配色。紫のグラデーション。
赤と緑の補色。
紅梅匂い緑 ・紅 ・紅 ・紅 ・紅梅 ・紅梅 ・紅梅の3配色。赤系のグラデーション。
赤と緑の補色。

<水墨画の匂い 室町時代 顔料>

水墨画の匂い 雪舟から長谷川等伯などに繋がる水墨画の世界。無彩色のグラデーション。
雪舟の 「国立博物館 秋冬山水図」  長谷川等伯の 「国立博物館 松林図屏風」
焦 ・濃 ・重 ・淡 ・清の「墨の五彩」 と表現されている墨色の濃淡。

<玉藻の前の暈繝縁配色23 室町時代 顔料>

玉藻の前の暈繝縁配色23 絵巻物草紙の 「玉藻の前」の中の絵。畳の縁の暈繝配色。
緑・白・臙脂・白・青・白・赤・白・緑・白・赤・白・青・白・臙脂・白・緑配色の3段暈かし。
現物は、「京都大学附属図書館所蔵の貴重書 『たま藻のまへ23』」で色を確認下さい。

<玉藻の前の暈繝縁配色35 室町時代 顔料>

玉藻の前の暈繝縁配色35 絵巻物草紙の 「玉藻の前」の中の絵。畳の縁の暈繝配色。
白・緑・白・赤・白配色の2段暈かし。 上よりも単純です。
現物は、「京都大学附属図書館所蔵の貴重書 『たま藻のまへ35』」で色を確認下さい。

詳しい事は、又、後日にいたします。
 

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お品紹介 小物 ZIPANGU  和ごころ薫る小物の品々をご覧頂けます。
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